Appleのワイヤレスイヤホン【AirPods(第3世代)】を購入。AirPods(第1/2世代)やSONYやbeatsとの違いはどうか。

愛用していたSONYの【LinkBuds(リンクバッツ)】のバッテリー交換が必要になり、修理するか、新たにワイヤレスイヤホンを購入するか、検討していた。

あわせて読みたい
SONYのワイヤレスイヤホン「LinkBuds(リンクバッツ)」のバッテリーがすぐ減ってしまう。修理費用の目安は? 2022年の夏から愛用しているワイヤレスイヤホン「LinkBuds(リンクバッツ)」。 SONYらしいモノづくりはこのブログでも以前紹介した。 https://www.muratamonogoto.jp/son...

結局新たにワイヤレスイヤホンを購入。購入したのはAppleのワイヤレスイヤホン【AirPods(第3世代)】。

今まで使用していた、SONYの【LinkBuds(リンクバッツ)】や【AirPods(第1世代)】やbeatsの【Beats Studio Buds】との違いはどうか。

目次

比較

それぞれのわかりやすい特徴を下記にまとめた。

AirPods(1/2世代)Beats Studio BudsLinkBudsAirPods(第3世代)
特徴シンプルで魔法のようなワイヤレス。ノイズキャンセリング搭載。Beats Studio Budsは音楽のために生まれた、ワイヤレスイヤフォン。着けていることを忘れる、完全ワイヤレス 軽い、耳をふさがない、聴きながら聞こえる。パーソナライズされた空間オーディオとダイナミックヘッドトラッキング
ヘッドホン重量4 g5 g4.1 g4.28 g
バッテリー1回の充電で最大5時間の再生時間

1回の充電で最大3時間の連続通話時間
1回の充電で最大8時間の再生時間1回の充電で最大5.5時間の再生時間

1回の充電で最大2.5時間の連続通話時間
1回の充電で最大6時間の再生時間

1回の充電で最大4時間の連続通話時間
通信機能Bluetooth 5.0Bluetooth標準規格 Ver.5.2Bluetooth 5.0
防塵性能
耐汗耐水性能

耐汗耐水性能(IPX4)
耐汗耐水性能(IPX4)耐汗耐水性能(IPX4):AirPodsと充電ケース
Apple(日本)
AirPods - モデルを比較する AirPods Pro 2、AirPods 4、アクティブノイズキャンセリング搭載AirPods 4、AirPods Maxの機能を比較できます。

まずは外観。Appleは初代iPodが発売された時から一貫して白いイヤホン。

手にピタッ吸い付くような鏡面仕上げは第1世代から変わらない。

第1世代、第2世代からはケースが大きくなった。イヤホンのヘッド部分は大きく、マイク部分は短くなった。

イヤホンには物理ボタンが追加され、音楽等の再生、定時、曲送り、頭出しなどの操作が可能。

イヤホンは大きいが軽い。Beats Studio Budsの重さが5gに対して、AirPods(第3世代)は4.28g。

付けてみるとその重さはよくわかる。軽いことが特徴のLinkBudsと比べても重さの違いは感じない。
MagSafe充電ケースかLightning充電ケースが選択することができる。

ちなみに私はMagSafe充電ケース。

音の印象

AirPods:

AirPodsの音質は、クセがなくバランスがよい印象。いい意味で普通、最高な普通。音楽もYouTube、Netflix、ラジオ、どれを聞いてもバランスがいい。

そして、特徴でもあるパーソナライズされた空間オーディオとダイナミックヘッドトラッキングを試してみるとなかなかすごい。

頭の動きに合わせて音が聞こえてくる方向が変わる。イヤホンをしているのに、空間で音がなるような感覚がある。音が立体的に聞こえるようにあえて機械的に音の反響やズレを作っているらしい。

頭の動きに合わせて音が聞こえてくる方向が変わる、その感覚に違和感を覚える人は、音が聞こえる方向を固定することも可能。

もちろん立体音響をオフにすることもできるので好みで設定するとよい。

Beats Studio Buds:

Beats Studio Budsは低音がしっかり聴こえて、音楽を聴く時には(音楽のジャンルにもよるが)非常によかった。イコライザーを調節すればより迫力のある音が楽しめる。

ノイズキャンセル機能、周囲の集音機能もあり、場面によって使い分けできるのは嬉しい。私はノイズキャンセル機能になかなかなれず、あまり使用しなかったがこの機能に慣れてしまえば必須という人は多い。

ただ個人的には、ラジオやYouTubeなどを聴く時には少しこもるような印象もあった。

LinkBuds:

イヤホンに物理的な穴が空いており、周囲の音が聞こえるため、まさに『ながら聞き』に特化した軽量イヤホン。機械的な周囲の集音機能ではないので自然に周りの音が聞こえる。

ただ通勤など電車にのるときなど、周囲の音が大きい場合、コンテンツの音がほとんど聞こえない場合も多い。

その他特徴や感想は下記のブログの通りだが、コンセプトがやはり秀逸で、それを実現するソニーはさすが。

あわせて読みたい
SONYの穴あきイヤホン「LinkBuds」が見た目も製品コンセプトも新しい。ながら聴きイヤホンの理想系。 今まで使用していた初代AirPodsがついに聴こえなくなりました。どうやら購入してから5年半くらい使ってたようで十分使ったかと。そこで新しいワイヤレスイヤホンを購入...

まとめ

日常使用するのであれば、AirPodsが圧倒的に使いやすい。やはりiPhoneには、AirPodsがよい。接続も圧倒的早いし、切れることも全くない。

バッテリーも長持ちするしまったくストレスがなくなった。

映画やPVなどを視聴するときは、パーソナライズされた空間オーディオとダイナミックヘッドトラッキングで臨場感のある音環境が最高。

ノイズキャンセル機能、機械的な外部音の取り込みが苦手な人は『AirPods Pro』ではなく『AirPods(第三世代)』がおすすめかと。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

元インハウスのプロダクトデザイナー。三角屋根の小さなお家で、妻と息子とチワワと生活しています。

コメント

コメントする

目次