我が家には、3歳の息子がいます。彼は、一歳になる前から異常にバイクが好きです。
特にKTMが好き
ホンダ、ハーレーダビットソン、KTMのバイクが好きで、特にKTMがお気に入りのようです。
特にバイクの英才教育をしているわけではなく、乗り物全般(車も電車もバスも自転車もバイクも)を普通に楽しめるように接してきたつもりですが、バイクが最も好きなようです。
いろんな人から「パパがバイク乗っているんだね、好きなんだね」と言われますが、僕は車の普通免許しか持ってないので、原付しか乗れませんし、バイクは所有していません。
KTMのお店いく
連休、バイクを見にいきたいと言うので、KTM、ハスクバーナ、ガスガスを取り扱うお店に行ってきました。
(写真には、ハスクバーナとガスガスしか写っていませんが)確かにどのバイクもカッコいいです。
KTMのお店では、カッコいいマグカップを購入。
店員さんもものすごく親切でした。バイク素人にも分かりやすく丁寧に説明して頂き、感謝です。
息子も満足したようです。
なぜKTMなのか
息子になんでKTMが好きなのかと聞いてみましたが、「カッコいい」「速い(速そう)」「ウィリーできる」「音がいい(ちゃんと聞いたことはない)」だそう。
確かにバイク一台一台がカッコいいし、魅力を感じます。
エンデューロバイクは、軽快でアクティブなカラーリングとグラフィック、そして骨格のタフさが感じられて「オフロードバイクってコレコレ!」思わせるスタイリング。
ネイキッドバイクは、直線で構成されている形状なのに、タンクやヘッドライト周りから有機的な印象を受けて、走りのシャープさと力強さを感じます。
排気量が大きいバイクも小さいバイクも同じようなプロポーションなんだけど、ちゃんと意図した違いや狙いがあるのが、素人目にも分かります。分かる気がします。
製品ラインナップも整理さていて、どのバイクもアグレッシブな印象があり、強そうで美しい。コーポレートカラーのオレンジもバイク本体にうまく使われていて、特徴的で明快。本国のサイトを見ても、グラフィック含めて、統一された世界観があります。
https://www.ktm.com/de-at.html
そんなKTMについて、気になってきたので調べてみました。KTMはオーストリアのメーカーですが、キスカというデザイン事務所が大きく関わっているようです。
デザイン事務所 KISKA
キスカはジェラルドキスカ氏が設立したデザイン事務所で、KTMのほかに、KTM傘下のハスクバーナ、ガスガスのデザイン業務も行っています。他にもアウディ、ツァイス、ボッシュ、ラミーなどなどヨーロッパの有名企業と取引があります。
https://www.instagram.com/p/Celr8XhLp-x/?igshid=YmMyMTA2M2Y=
キスカはKTMの製品デザイン、プロモーション、コンセプトワークなど、ブランディングを含むすべてのデザイン業務を担っているようです。なるほど。どうりでKTMの世界観が統一されているわけです。「READY TO RACE」という明快なタグラインのもと、デザイナーたちはユーザーにKTMの世界観を伝える努力と工夫をしています。
KISKAのデザイナーは自ら絵コンテを描き、そして一眼のデジタルカメラや大型のストロボを携え現場で撮影もします。カタチを造るだけではなく、フィ ロソフィーやファンの部分までパッケージングする。
https://www.ktm-japan.co.jp/ktm-orange-blog/435
僕もKTMが大好きになりました。
KTMの世界観、ちゃんと届いていますね、日本人の3歳児にも!
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