10年前から愛用しているJABEZ CLIFF(ジャベツ・クリフ) のベルト。

10年愛用している洋服小物がいくつかある。その中のひとつがジャベツクリフのベルト。

真夏以外はデニム(リーバイス501)かワークパンツ(ディッキーズ874)なのだが、デニムの時は常にこのベルト。

いっつもこのベルト。

JABEZ CLIFF /ジャベツクリフ

JABEZ CLIFF /ジャベツクリフは1973年創業。もともと堅牢性が求められる馬具の鐙(あぶみ)などを作り続けていたクラフトマンカンパニー。1990年に英国王室御用達(ロイヤルワラント)の称号を授与されている。

一時期廃業に追い込まれ、このベルトを手にすることはできないととも思われたが、外資系企業の介入でブランドを存続しているとか。

そんなジャベツクリフのベルトはいろんな太さがあるが、私が愛用しているのはスタンダードな28㎜幅で、色は「ハバナ」という黄味がつよい色。

THE MONOCLE SHOP TOKYO:

ロンドンで創刊された情報雑誌『MONOCLE』の直営店【THE MONOCLE SHOP TOKYO(モノクルショップ トウキョウ) 】が2014年10月に渋谷・富ヶ谷でオープンした際、フラッとお店に立ち寄って一目惚れして購入した。

Monocle
Magazine A preview of the latest issue of Monocle magazine, plus archives of features on current affairs, business, culture and design.

いまでも雑誌『 MONOCLE』は大好きだが、その直営店が渋谷の、しかも割と閑静な富ヶ谷にできるとということでうれしかったのを思えている。

このベルトを購入した当初は、ものすごく硬くて使い辛い印象もあったのだが、いつからか馴染んで、こんなに柔らかくなった。

黄味が強かった革の色も黒ずみ、いい感じに落ち着いた。真鍮のバックルも傷がつき、くすんできていい具合に経年変化してきている。

一生身に着けていたいと思えるような愛用品になった。

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この記事を書いた人

元インハウスのプロダクトデザイナー。三角屋根の小さなお家で、妻と息子とチワワと生活しています。

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