中年からのメガネ生活。999.9(フォーナインズ)とCFCLコラボのメガネ。

中年になると若かった時には見えなかったシワ、シミ、手穴の開きなどなど色々目立ってくる。

疲れた中年の顔を誤魔化すためには、メガネが最適である。さらに年相応の落ち着きや品が出せたら尚良し。

メガネを探し始めて一年弱。

今の私に最適であろうメガネを購入した。

目次

メガネ探しは難しい

元々視力は良いため、ファッション感覚以外でメガネをかけたことはほぼない。私の中で良いメガネの基準がなく、何が似合うかもイマイチわからないのだ。

まずはなんとなくボストンタイプかクラウンパントの黒縁を探し、さまざまなブランドを試したのだ。が、しっくりこないのだ。のっぺりした私の顔には悪目立ちしすぎる。

(イメージは↓のような感じだったけど)

それと着け心地も良いものを選びたかった。できるだけ長い時間かけていたかったからだ。

迷った挙句、たどり着いたのが999.9(フォーナインズ)とCFCLコラボのメガネであった。

999.9とCFCL

999.9は1996年創業のアイウェアブランド。2021年に金子眼鏡を傘下に持つJapan Eyewear Holdings株式会社の子会社になり、2023年には東京証券取引所スタンダード市場へ新規上場する。

SPA(デザイン、製造・加工、販売までを自社で請け負う)により、大幅な原価率低減が実現し、25年1月期では営業利益率は30%超えている。

Japan Eyewear Holdingsのブランドコンセプトは【craftsmanship×innovation】。


中期経営計画策定に関するお知らせより
株式売出届出目論見書より

上記の通り、金子眼鏡が「クラフトマンシップ」「クラシック」「オーセンティク」なのに対して、999.9は「イノベーション」「モダン」などのブランド戦略をとっている。

下記YouTubeにて999.9について発信している。購入前、色々調べている時に参考になった。

一方、CFCLは21年SSからスタートしたアパレルブランド。イッセイミヤケメンにてデザイナーを務めていた高橋悠介氏が設立。

今年、金沢21世紀美術館のスタッフユニフォームを制作したことも話題となっている。

CLCFサイトより
CLCFサイトより
Tokyo Art Beat
CFCLが金沢21世紀美術館のスタッフユニフォームを制作。開館20周年を記念し、次の10年を見据えたデザイン 人気ファッションブランドCFCLが金沢21世紀美術館の開館20周年を記念し、次の10年を見据えた新スタッフユニフォームを制作

ミニマルな一山メガネ

購入したのは一山タイプのメガネ。ブリッジ部分に鼻パッドがないため構造がシンプル。一般的にはレトロでクラシックな印象を与えるらしい。

ただCFCLと999.9だけあり、非常にモダンな印象。

フレームの形はいくつからいんながあるが、私が選んだのはラウンドタイプ。

色はゴールド、シルバー、ガンメタの3色展開。私はシルバーを選択した。

上部から。

一山タイプのため鼻パッドがない。そして、999.9のメガネの象徴と言っても過言ではない、この逆アールヒンジ。

最近のメガネケースは三角で折り畳むことができるらしい。

耳にかける先セル部分にはCFCLのロゴマーク。

下記、このメガネのイメージ動画。生産工程も見れる。このような動画があるとより愛着が湧く。

で、肝心な着け心地はというと、控えめに言っても最高である。

フレームがチタンということもあり、非常に軽い。着け心地がは柔らかい。しかし、しっかりフィットするためズレることはない。

これならずっとメガネをつけていることができる。中年の顔面を誤魔化すために、今日からメガネキャラでいこうと思う。

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この記事を書いた人

元インハウスのプロダクトデザイナー。三角屋根の小さなお家で、妻と息子とチワワと生活しています。

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