祖父が使ってたESPIO115Gのハナシ

いま、所有しているフィルムカメラのうちの一台です。高価なモノでもなければ、レアなモノでもない普通の大衆的なカメラ。

PENTAX ESPIO 115GとKODAK ULTRAMAX400

生前祖父が使用していて、遺品整理の時に見つけて譲り受けました。(ちゃんと親族には許可を得た)

その中にはまだフィルムが入っていて、現像してみると玄関先の躑躅(ツツジ)が写っていました。ピントがどこに合っているのかわからない写真でした。でもフィルム写真らしい色合いと少し前のカメラらしいピントの甘さになんとも言えない良さを感じました。

このカメラとKODAK ULTRAMAX400の相性がよく、一時期よく使ってたカメラですが、ここ数年は持ち出さなくなりました。当時の写真を見返し、やっぱりこのカメラいいなぁとしみじみ思います。

そして、僕の息子には会えなかった祖父ですが、祖父が使っていたこのESPIO115Gで息子の写真を残そうと思います。

 

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この記事を書いた人

元インハウスのプロダクトデザイナー。三角屋根の小さなお家で、妻と息子とチワワと生活しています。

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