水戸岡鋭治氏デザイン、池袋の街をゆったり走るイケバスに乗ってみました。

先日、池袋のサンシャイン水族館へ行った後、サンシャインシティから徒歩7分にあるIKE・SUN PARK(イケ・サンパーク)を訪れました。

そこで見た、タイヤがたくさん付いていて真っ赤な車体の可愛らしいバス。

息子が乗りたい!というので乗ってみましたよ。

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イケバスの特徴

真っ赤な車体、10個のタイヤ、どことなくクラシックなのに新鮮味があります。

車内にエアコンはなく、夏は暑く、冬は寒そう。

ただそれでもいいと思えるのは、最高速度時速19キロというゆったりとした移動速度で、まるでテーマパークのアトラクションのようだから。

Aルート、Bルートがあり、イケサンパークからは30分に一本程度運行。

Bルートの方が停車スポットが多い

https://travel.willer.co.jp/ikebus/

乗車料金は、1回100円。未就学児は無料。

令和6年2月からは1回200円になるようです。子供(小学生以上)・高齢者(65歳以上)・障がい者は100円。未就学児は変わらず無料。

きたきたー!

イケバス上部のフクロウが可愛らしい。マスコットキャラクターのイケちゃんというらしい。

乗車定員は22名らしく、私たちが乗った時は定員オーバーになるくらい乗車する方が多かったです。

運転手さんが途中の停車ポイントで交代します。どの運転手さんも丁寧で優しい。

運転者さんのファイルが可愛かったので思わず撮影。

この運転手はイケバスと同じような赤色のバッグを所有していたようでそれもなんか嬉しい。

ルート一周50分くらいかけてゆったりと走るイケバス。なかなか楽しかったです。

イケバスのデザイン

クラシックなのに新鮮なイケバスのデザインは、JR九州の新幹線「ななつ星」などを手がけた水戸岡鋭治氏らしい。

水戸岡氏は、車体だけでなくスタッフの制服、停留所、グッズまでもデザインしているそうです。

デザイナーがトータルにデザインすることで、ブレることなく世界観つくることができます。

車内も真っ赤に塗装されており、クオリティが高い。映り込むくらいの鏡面仕上げ。

どおりで一本筋が通ったというような、全体的にクオリティーが高いと感じるような印象。

ちなみにイケ・サンパークに隣接している「としまキッズパーク」も水戸岡氏がデザインしているとのこと。

るるぶKids
真っ赤なミニトレインが走る! としまキッズパーク(豊島区)はいろんな子どもたちが一緒に楽しめるインク... 2020年、内閣府では初となる「SDGs未来都市」と「自治体SDGsモデル事業」に選ばれ、誰一人取り残さない社会の実現に向けてまちづくりを推し進めている東京都豊島区。東池袋...

インクルーシブ公園として、さまざまな遊具がありますが、目玉はなんと言ってもミニトレインの「イケデン」。鉄道ファンは必見ね。

園内は、おもちゃや図書室、ベビースペース、とっても可愛いキッズトイレもあるようで安心して存分に楽しめる印象!

ただ入園にはweb予約が必要なため、今回は入って遊ぶことはできず。。

次回は、イケバスだけでなく、としまキッズパークも楽しみたいな。

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この記事を書いた人

元インハウスのプロダクトデザイナー。三角屋根の小さなお家で、妻と息子とチワワと生活しています。

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