結婚指輪選び。常に身につけるものだから。SHIHARA

僕は、アクセサリーや装飾品は身につけません。唯一、身につける装飾品は結婚指輪です。そんな男性は多いんじゃないでしょうか。常に身につけるものだから、結婚指輪は、自分がずっと身につけていたい指輪を選ぶべきだと思います。

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愛用しているSHIHARA

僕の結婚指輪は、SHIHARAというブランドの指輪です。たしかCLASSICというコレクションのOVAL RING30というもの。

 SHIHARAは、ジュエリーデザイナー石原勇太氏が設立したブランドです。アクセサリー、ジュエリーは装飾品ですが、SHIHARAのプロダクトは非装飾的な印象があります。

幾何学的な構成のモノが多く、ものすごくミニマル。素形だけで構成する、もしくは徹底的に削ぎ落として、最後に残る本質だけをカタチにしている印象です。

「え?」と思うくらいミニマルなプロダクトが多いのですが、よく見ると削ぎ落として残った本質が機能だけみたいな。それを質感とか素材とかボリューム感とか、いろんなバランスで絶妙な具合にデザインしています。プロダクトひとつひとつはミニマルだけど、エッジの立ち方とか、なんとも言えない華奢な感じとか、すごく重量感のあるものとか、、、とにかくプロダクトとブランドの世界観にとても魅力があります。

SHIHARAは形而上学的な観点からジュエリーの身に着け方をデザインし、時代を問わない普遍的な構造体を作り出します。装飾的要素が削ぎ落とされたジュエリーは、身につける人と非装飾的に結びつき、本質を明確にするものです。

https://www.shihara.com/jp/ja

太さが選べる

僕の結婚指輪OVAL RINGは、5つから太さが選べます。OVAL RING 30は2番目に細いモノで、僕のように指が太すぎず細すぎず、でも短めの人には似合うと思います。質感もマットで肌に馴染み、ずっと付けていられる安心感もあります。

結婚指輪を購入する際に、いろんなブランドを調べて、実際に見て、つけてみましたが、ブランドの世界観、作り手の想い、プロダクトが自分に似合うか、そんなことを考えると僕にはSHIHARAのこのリングしかなかったのです。

内側には結婚記念日の「2014.3.16」と彫刻。こんな小さい数字、よく彫刻できたなぁ。

 

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この記事を書いた人

元インハウスのプロダクトデザイナー。三角屋根の小さなお家で、妻と息子とチワワと生活しています。

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