六本木の21_21 DESIGN SIGHTで2023年3月3日から開催している「The Original」に行ってきました。
ずっと行きたかった展示です。本展のディレクションにはデザインジャーナリストの土田貴宏氏、企画には深澤直人氏と田代かおる氏。その３名によって選ばれたプロダクトを展示しています。
概要は公式サイトから。
モノのパワーを強く感じる素晴らしい展示。
モノづくりは、コトづくりだよ！モノの持つパワーを僕は信じてる！と改めて感じたよき展示でした。
その様子を写真でお届けします。
「The Original」
冒頭、深澤直人氏のコトバがものすごく刺さりました。強く共感。たまたまこのブログにたどり着いた人には、是非とも画像の全文を読んでほしい。
いくら偉大なものを生み出したひとでも、人生を生きた長さはあまり変わらない。生きているうちにすばらしく真似されないオリジナルを生み出そう。
The Original ごあいさつより 深澤直人
アーツアンドクラフツからバウハウス、そして現代にかけてのプロダクト、約150点のオリジナルが並びます。
インテリアは、100年近く前にデザインされたモノが今もなお製造販売されていることもしばしばあるらしい。照明とか家具とか。
写真で振り返ってみると確かに椅子が結構多い印象でした。(写真に収めやすかっただけかもしれませんが)
パッケージデザインも有名なカロリーメイト。オリジナルオブオリジナル。
穴の理由と1本100カロリーというプロダクトとしても完成されたデザインには驚愕した。
ポストイットを考えた人は天才。科学者のスペンサーシルバーとアートフライという人がデザインしたという。
日本が世界に誇るスーパーカブもオリジナルオブオリジナル。いつか所有したい。
LEGOも。
岩崎一郎氏のSIGMA dp1も。
オリジナルってナニ？という感じで分かりやすくまとめられていました。言語化されているのを見て、なるほど〜となりました。
展示には他にもオリジナルがたくさん。本ブログを使って、僕の考えるオリジナルもまとめていきたいなぁ、と感じた1日でした。
そして、本展示が行われている21_21 DESIGN SIGHTもオリジナルな建築。
そっと壁にキャプションが貼られていて、なんか粋だなぁと。
展示は6月25日（日）までだそうです。
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