工芸と工業の融合。タカマツ製作室デザインのテーブルと椅子が来た。

我が家に待望のダイニングテーブルと椅子が届きました。設計・製作は、タカマツ製作室さんです。

素晴らしいテーブルと椅子、嬉しいね。

目次

タカマツ製作室さんとの出会い

出会いは、2022年4月にカリモクコモンズで開催された【高山椅子展】。新居で使用したいダイニングチェアをSNSで探していたところ、高山椅子展とタカマツ製作室さんを見つけました。

椅子って、実物を見て座ってみないとわからないよね、ってことで展示会に足を運びました。

とは言っても、実際、会場で一目見ただけで、良さそうな感覚。素直でフツーで、周りに馴染む、よくよく見ると無理な形状や破綻がなく、なんだか生産性もよさそうな椅子、そんな印象でした。

工芸と工業のバランス

タカマツ製作室の高松さんは、デザイン事務所にてプロダクトデザイン業務に従事したのち、木工技術を学ぶために学校に通い、独立したそうな。

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偶然とつながりと、長く大切につかってもらえるもの - Sotto公式オンラインショップ 断れずに、そして偶然に 静岡の伊東の生まれで、実家は魚屋をしています。おじいちゃんが開業して、当時は保養所がたくさんあったから、納め先も多くて繁盛していたみたい...

家具職人としての作家性、量産品のデザインをしてきた経験、そのバランスが僕にはとてもちょうどよく感じました。

モノに対して、共感する部分が多い気がします。

ちなみに高松さんもこのJINSのジャスパーモリソンのメガネをかけていたな。

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スタイリング

そんなタカマツ製作室のテーブルと椅子。

ちなみにテーブルの天板サイズは1650×800です。

柔らかさと適度な緊張感のある心地いい形状。

質量というのか、ボリューム感に気を使っているであろうテーブルの天板や椅子の座面の面取り加工やそれぞれの脚形状。

椅子のプロポーションがいい。

家族が集い、毎日使うダイニングだからこそ自分たちが思い入れのあるモノを使いたいなと。

これから先、このテーブル、椅子の上で過ごす何気ない日常はかけがえのない思い出になるのだと思います。

大切に使います。

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この記事を書いた人

元インハウスのプロダクトデザイナー。三角屋根の小さなお家で、妻と息子とチワワと生活しています。

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