家のハナシ.9 オーダーキッチンを考える

前回は棟上げについて書きました。今回は内装設備の目玉、キッチンについてです。

リビングダイニングが2階なのでキッチンは2階です。2階リビングにした理由は以前お伝えした通り。建物の南面は結構見晴らしがよく、キッチンに立つ時も南側を向いて気持ちよく料理したいと思いました。

目次

キッチンの広さ

建築の基本設計段階でキッチンの広さは決定。

ワイド2630、シンク奥行き800、高さ850〜860を基準としました。

タイプとしては、平面図上はキッチンの左右が抜けられるとように配置されるので、アイランド型になるのでしょうか。ただレンジフードはL時に建築の壁が立つので、見た目はペニンシュラ型に近いと思います。

建築士さんの描いてくれた図面を持って、キッチンメーカーに相談をしました。

好みのキッチンのイメージを持つ

キッチンメーカーに行く前に、僕たちがなんとなくいいなぁと思うキッチンやリビングの画像をスクラップ。

専門雑誌はほどほどに。モダンすぎたり、価格が高すぎたり。

あとは料理研究家のYouTubeとかは結構みました。

コウケンテツさんのYouTubeとか、栗原はるみさんのテレビ番組とか。

コウケンテツさんのキッチンについて、詳しく取り上げているサイトもあり、結構勉強になりました。

https://www.r-toolbox.jp/stories/usersreport/886/

いざ、キッチンメーカーのショールームへ

そして、訪れたのは、渋谷の桜丘町にショールームを構える株式会社トヨウラ

画像お借りします。
https://toyoura.co.jp/showroom/

ルーツは、1945年に釜や五徳など生活必需品を作り始めたことだそうです。そこから半世紀以上にわたりステンレス製品の製造、販売、施工を行っています。

ステンレス製品の種類や加工方法も豊富。シンクの立ち上がり形状や建築の壁との納め方など、細部のこだわりは、まさにクラフトマンシップカンパニーと呼ばれることだけあると思います。職人、匠。

ショールームはなんとなく高級そうで敷居が高い印象でしたが、プランナーの方々のホスピタリティに僕も妻も一気にリラックス。

優しく丁寧に分かりやすく、ショールーム内の実物を見せてもらったり、プランナーさんの実生活のご経験も交えて親身にご対応頂きました。

ありがたや。

僕たちの好み、ライフスタイルから考える収納量、機器の機能など、いろいろお話しをしてキッチンの作図に入って頂きました。

その後、素材、色、仕上げ、どんな設備を導入するかなど、トヨウラのプランナーさんと検討し一つひとつ決めていきます。

そのあたりはまた次回

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この記事を書いた人

元インハウスのプロダクトデザイナー。三角屋根の小さなお家で、妻と息子とチワワと生活しています。

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